志摩尾鷲熊野でアジ アオリ シーバスを追いかけて

三重県伊勢志摩尾鷲熊野を中心にアジングエギングシーバスヒラスズキ青物ハタショアマダイ果てはサツキマスまで釣りとハンドメイドルアー製作ブログです。

東海リバースモールマウスバス

愛知、岐阜、三重の東海三県にもいるはずのないスモールマウスが確認されて20年余り経とうとしていますがここ5、6年の生息域の拡大は目に余るものがありますね。
かと言って某番組のように駆除駆除と叫ぶつもりもありませんが当のスモールマウスに罪があるわけでは無く何の考えも無しに放流するような勝手な人間の責任ですから。
でも私自身バスブームが一世を風靡し地上波のテレビ番組でバンバン芸能人がバスを釣ってた幼い頃からバスを追いかけていた訳でラージとは違う引き味で楽しいのは認めますが正直これ以上の拡散は控えるべきだと思います。

野池(農業用のため池)等の止水域のみならず駆除がほとんど不可能に近い河川では生態系への影響が甚大になりかねないしほとんどの河川は漁協が漁業権を持っていて遊漁券を販売し鮎やアマゴの放流もやっているから某県の某川のように釣り禁にならないとも限らない。

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そもそもただでさえ世論はバスに批判的なのにこれ以上軋轢を生まないほうが自分達の為でしょう。
大衆に認められている鮎やアマゴと漁協にお金を払って釣りをしている鮎師や渓流釣り師と世間では害魚と認定されていて遊漁券設定されていないバス(雑魚券を設定している河川は買うと後ろめたくないが)を釣るバサーでは万が一トラブルになった時にどちらに説得力があるのはいわずともわかる。
漁業権関係に敏感な漁協によっては警察を呼ばれることもあるし雑魚券が設定してあると巡回しに来ることもあるから特にこれからゴールデンウィークが終わり鮎の解禁が始まる6月からは注意して釣りをしましょう。

間違っても鮎師のオトリとお祭りさせたり流れに立ち込んでる鮎師の近くにキャストしないよう。
まぁほとんどのはじめてスモール狙いに来た人達は淵や流れの弱い場所ばかり狙っているからそもそも鮎師とバッティングしないかもしれませんがw

ぶっちゃけ肩身の狭い思いをして川で釣らなくとも山上の野池でスモールが生息している場所は多いからそっちに行ったほうが釣れると思いますけどね。
ラージと違い野池の中でも釣れるエリアは限定される傾向が強くてオカッパリではラージばかり釣れるから気づかれてない所もありますから。
川と違い桧原湖野尻湖のようなパターンが参考になりやすいし身を隠すかロングキャストで虫パターンやってればそれなりに釣れるし。

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